呪術廻戦、名前は知っていてもわりと最近まで全く知りませんでした。
以下、多少のネタバレを含みます。
興味を持ったのはTwitter(イーロン・マスク曰くX)を見ていたらセンターマンみたいな人の画像が流れてきた時。
調べてみたらそれが呪術廻戦に出てくる
髙羽史彦という人物と判明。
少し興味を持ってとりあえず『虎杖』『五条』『宿儺』『羂索』までは大まかな関係性を確認したもののそこから読もうとまでは思えず。
読もうと思ったのは『バカサバイバー』から。
いきなり出てきたキャラクターの1人に過ぎない髙羽が単独で黒幕である羂索に殴り込むというわりととんでもない展開、しかも髙羽の『面白いと思った通りに現実を改変する能力』が羂索の能力を無力化してしまったと聞いてしまったのです。
しかし羂索、髙羽の能力を自身の能力では真正面から破れないにも関わらずその能力を冷静に分析し攻略法を見つけてしまいます。
千年も呪術を研究してきただけあります。
しかも羂索、髙羽の能力が本人の自信と関係していると見抜くとロジカルに髙羽を否定し更にヤバい面白さで上回ってしまいます。
千年も面白さを追求してきただけあります。
しかし髙羽は羂索のおかげで初心を取り戻す事で大逆転。
ボーボボワールドのような目茶苦茶な状態になります。
というか髙羽vs羂索はサブタイトルずっとバカサバイバーの歌詞なので絶対に意識してますよね。
対する羂索は髙羽の心を折るのではなく満足させ能力を終わらせるという方向で髙羽を攻略します。
そこから暫くはまた読んでいませんでしたが、ビブラスラップが話題になった時に『髙羽攻略直後のシーンにビブラスラップの音が入っていた』という話を見かけてしまいました。
そして髙羽が表紙となる最新刊はボボボーボ・ボーボボ1巻の表紙のパロディ。
という訳でぜんぶ読んでしまいました。
羂索の「私から生まれるモノは私の可能性の域を出ない」「私が創るべきは私の手から離れた混沌」という言葉。
私もこれまでずっとそういう活動をしてきたのでとても好きです。
そしていよいよ羂索が退場しストーリーは彼の手から離れていきました。
今後の展開が楽しみですね。
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