買っちった。
色々あって自分で買った訳では無いショットガンが自宅に多い
しかも明日また増える予定なのですが、ダブルイーグルの単発式が多いのですよね。
これが非常に軽量でストックつきでも1kgを切れるうえに性能も良いのですからサバイバルゲームに参加すると動き回るタイプの私には非常に都合が良いのですよ。
なのでショットガン以外で同じくらい軽量なのが欲しくて、しかもグリップの角度の好みもあるので主にボルトアクションライフルから探していたのですよ。
でもボルトアクションって1.8kg以上なんですよね。
で、ボルトアクションではないダブルイーグルのM806を買いました。
M14の電動ガンです。少し短いですけど。
これがまさかの1.2kgという話題をTwitterで久しぶりに見かけまして、最近の高性能なダブルイーグルではない1万円以下のダブルイーグル電動ガンが気になった事で購入しました。
まず購入してすぐに分解。
上面と下面のレール、トリガーガード、リコイルパッド、レシーバー、セレクター、コッキングレバー周りがネジで外せます。
そこまで外したら接着されて外れないハイダーに気を付けながら本体の左右モナカを開くと隙間から中身を外せるようになります。
手に持った時に明らかに重かったのでストック前後に入っていたいつものウェイトを除去しこれで1.2kgになりました。
分解ついでに内部も様子を見ましょう。
インナーバレルはいつものダブルイーグルと同じアルミの長いバレル。
チャンバー周りの組付けは良好でガタつきも無く特に調整は必要無さそう…今まではここのガタ取りと気密取りが必要な事が多かったのでちょっと以外。
メカボックスは樹脂製。
この樹脂メカボは中のギヤまで樹脂らしいのですが私はできるだけメカボ分解したくないのでギヤは未確認。
そしてシリンダーはフルシリンダー。
このシリンダー、Twitterで検索して見つけた情報では加速ポートでシリンダー容量を下げていたのですが今回は加速ポート無し。
恐らく数年前は日本向けのデチューンとして加速ポートを空けていたのが今は違うのでしょう…たぶんスプリングでデチューンしています。
通電してみると発射音が小さいのでスプリングをカットしている可能性がありますね。
分解は面倒なのでショットキーバリアダイオードをつけるならこの時に済ませておきましょう。
私はつい先程に2回目の分解をして取り付けました。
組み立てたところで動作確認も兼ねて弾速チェック。
簡易弾速計で0.4〜0.6Jという結果なので0.2g弾で64〜77m/s程度です。
私は主にインドアフィールドでの運用になるのでこのくらい出れば十分ですね。
アイアンサイトはリヤが上下左右に調整可能です。
左右のダイヤルにはクリック感がありました。
マガジンはまさかのゼンマイ式。
予備マガジンを買わなくてもひとつあるだけでたくさん撃てて便利です。
あとネット情報によるとマルイ用が使えるらしいので好みのマガジンに変えられそうです。
バッテリーは2/3AAサイズ7セルのニッケル水素が付属。
8.4Vで650mAhです。
サイズはマルイのミニバッテリーより一回り小さい程度ですが容量は半分。
ストック後部のバッテリー収納スペースはミニバッテリーだとギリギリでは?という情報があるのでそこは要検証です…というのも2/3AAサイズ7セルのニッケル水素のパックは日本では流通していないようなのです。
海外ではわりとよくあるサイズらしく通販サイトも見つかりましたが、バッテリーの個人輸入は避けたいところ。
リポを入れるのもひとつの手ですが、リポで動かしたら樹脂ギヤが欠けたという話もあるので最大電流を制限する必要性がありますね。
充電器は普通に使えましたが充電ランプとかは無いので時間で管理する必要性があります。
面倒なので別の充電器が欲しくなります。
その他はスリングとダットサイトとライトが付属します。
命中精度はまだ見れていませんがバレル周りの組付けが良いので悪くはないと思います。
今までのダブルイーグル製品も箱出しでよく当たるか組み立て直すとよく当たるかだったので、極端に悪い事は無いと信じたい…
そんな訳で、軽さを武器に積極的に動き回って初速の低さ(飛距離の短さ)をカバーする立ち回りに向いている印象の電動ガンでした。
初速といい重量といい価格といいモーターのサイズからバッテリー容量まで電動ハンドガンがかなり近いですね。
以上、個人的な感想でした。
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